Bouquet!

暇な大学生です

たまずさの

講義が終わったあと少し時間が空いたので図書館に行っていくつか短編を借りて読みました。室生犀星の「玉章」と川端康成の「抒情歌」「二十歳」です。この中で一番好きなのは玉章でした。王朝もの書簡形式の短編で、夫に先立たれた妻が、夫の計らいによって身を寄せることになった相手に手紙を送るというシンプルなストーリーなのですが、話中に挟まれるエピソードが古風ながら暖かい良い話で優しい気持ちになりました。文章も良かった。「或る少女の死まで」でも思いましたが、室生犀星の言葉はとても綺麗ですね。(自伝的小説である)或る少女の〜を読む限り、結構情けない奴だったみたいですが笑。とても短くて読みやすい話なので暇な方はぜひご一読をば。

今日もサークルを見てみようと思いサークル棟に立ち寄ったのですが、今日はあまり惹かれるものがなく見学せずにそのまま帰りました。ただ、掲示板に貼ってあった茶道部とボランティアサークルのポスターは収穫でした。茶道部は月木が活動日なので来週一度見に行ってみよう。ボランティアは不定期活動らしいので次の活動日に参加してみるかなー。

最近麻婆豆腐しか作っていないので(味が濃い、ご飯が進む、作るの簡単!の三拍子が揃っているので…)そろそろ別の料理を模索した方がいいかもしれませんね。それじゃ今日はこれくらいで。