Bouquet!

暇な大学生です

天使のチック

しらない町に行った。たかだか半径二、三十キロ以内に(実はたくさん)行ったことのないところがあるのを認めるのはなんだか自分の人生経験の薄さを突きつけられているようでいやなんだけど事実なんだから仕方ない。

別に何をしたわけでもなくちょっと駅周辺を散歩して帰っただけで、この行動に一体なんの意味があるのかと言われれば自己満足以外のなにものでもありませんと答えるしかなく、ただ地図を塗りつぶすだけで満たされる自己の安っぽさたるや!と、少しだけ落ち込むこともないではないんだけどまあそこはどうでもいいね。

なぜこんなに今日の文章が長いかというと実は今日はあんまり文章を書く気がないからなのだ。文章というのは概して時間をかけるほど短くなっていくという金言めいた明白な事実に関しては先人たちが散々書き連ねているのでここでは書きません。とにかく今日はあんまり書きたくないので適当なところで打ち切りたいのである。しかし終わらせかたが分からない。ここはあのことばに頼ろう!数千年の日本語の進化の最終結晶、すべての文章を終末に導くかの至言に!

寒日の続く時節、風邪など召さぬようご自愛云々。